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  • 2018年07月02日 11時38分
    カテゴリー:よくある「苦手」の解決方法

    小学生の苦手な「作文」が楽しく書ける方法(前編)

    作文嫌いを放っておくとどうなるのか

    もうすぐ夏休みですね。小学校低学年であれば、そこまで宿題は出なかったり、中学受験組が多い小学校は宿題が少ないといった傾向があります。でも、きっと「作文」は多くの学校であるのではないでしょうか。

    2020年の教育改革でも大きな柱となる「読解力と思考力」は、社会人になっても仕事だけでなく生きていくうえで非常に大事な力です。この2つはインプット力とも言えます。あらゆることを理解し、自分で考えるというのはむしろ社会人になってからのほうが重要ですよね。

    ただ暗記すれば受かるような受験体制よりもこういった力が評価されるというのはとても良い傾向だと考えています。現に、公立高校の入試・大学入試でも年々、問題の文字数が増えて1教科でも原稿用紙64枚分ほどもあります。

    小さな時から読書の習慣がないと難しいものです。また、読書も物語だけではなく説明文的な本(図鑑や、百科事典のような知識を得る本)も併せて読んでいると高校の国語になっても成績は無理なく上位をキープできます。

    作文が苦手だと、きっと「ノルマ」のように感じているかもしれません。

    そうなると原稿用紙を文字でうめることだけが目的になってしまいます。作文が苦手のままになってしまうと出来事をふりかえることがなく、自分の考えを相手に伝える・相手に読んでもらうため、という大事な視点がなくなります。

    相手のことを考えずに文字数だけを埋める作文は読んでいても何をかいているのか分からない。となります。それでは書くことの楽しさや達成感が感じられなくなり、ますます作文が嫌なものになり作文きらいが・・・と負のループにはまってしまいます。

    小学生の作文はまさに読解力と思考力を同時に身に着ける最適な課題。ぜひ、苦手意識を持たずに楽しんで取り組めたらと思います。今日は作文が楽しくかける方法をご案内します。

    小学生の作文が苦手な原因

    作文が苦手だと感じる原因は大きく5つです。

    ①何を書いていいかわからない

    ②構成がうまく作れない

    ③書いているうちに、まとまらなくなってくる

    ④誤字脱字が多い

    ⑤わかりやすい文が書けない

    いかがでしょうか?お子さまに当てはまるものはありますか?いきなり真っ白の原稿を前にして、さあ!書きなさい!と言われても難しいですよね。作文にも準備があります。書くための材料をしっかり揃えることを教えてあげてください。では、1つずつ原因を解消していきましょう

    作文が苦手の原因①何を書いていいのかわからない

    作文はだいたい「◎月●日までに3枚かきましょう」といった宿題の出され方をしますね。作文が苦手な子は原稿を埋めることが目的になっているので「3枚」という量がノルマのように重く感じています。そのため、テーマを何にするのか?自分は何を考え、伝えるのか?という大事なことを考えることができず意見が出てきません。

    作文は情報収集から始めよう

    原稿用紙3枚を埋めなければ!という考えは置いておいて、思わず3枚書きたくなるように材料(情報)を集めることが大事です。作文のテーマに関する話題や情報を紙に書き出しましょう。

    作文のテーマは大きく3つの分野があります。

    【テーマ1】

    体験・思い出作文(運動会や発表会など行事の後に書くもの)

     

    【テーマ2】

    読書感想文(本を読んで感想を書く)

     

    【テーマ3】

    意見文(なにか1つのテーマに対して、自分の意見を書く)

     

    それぞれ、その分野にあった情報収集のポイントがあります。

     

    【テーマ1】体験・思い出作文(運動会や発表会など行事の後に書くもの)

    まずは実際に体験したことを思い出しましょう。

    1、出来事だけを時系列にして、順番に振り替える

    2、そのときの自分や相手の表情、セリフ、動作、雰囲気など、できるだけ詳しく思い出す

     

    【テーマ2】読書感想文(本を読んで感想を書く)

    読書感想文を書くために本を読む場合は、どの部分が自分にとってどの部分が響いたのか?というのがそのまま自分の考え・気持ちとなります。なので、読んでいてとくに印象深いセリフ、気になった文、など紙に書いたり、長かったら本に線を引いたり借りた本の場合は付箋やしおりをはさんで置くなどして目印をつけましょう。

    1、読んだ後にいちばん印象に残っている場面について思いだす

    2、その場面のどんなところに感動したのかをメモする

    3、本を通して誰かに何を伝えたいと思ったかを書き出す(箇条書き、単語でもOK)

    4、どうして、その人にそのことを伝えたいと思ったのか書き出す。

     

    【テーマ3】意見文(なにか1つのテーマに対して、自分の意見を書く)

    意見なので、そのテーマについて自分はどんな立場に立つのか?その理由は?という視点が大事になります。こういった意見文は単純に正解・不正解と言えるものではないことが多いです。集めた材料(情報)をもとに自分はどんな立場として書くのか?がポイントとなります。

    1、テーマについて知っていることを書き出す。ニュースで聞いた、新聞でみた、家族で話した、本で読んだ、誰かと話した、なども情報源となります。

    2、テーマについて感じていることを書き出す

    3、テーマについての疑問点やわからない点などを書き出す

    4、新しく調べてわかったことを書き出す

    5、テーマについて賛成なのか、反対なのか、自分の意見・立場を決める。その理由も書きましょう。

    以上のように、作文の材料になる情報をたくさん書き出してみましょう。材料があつまったら、今度は集めた材料をどこにどう使うか?という構成になります。

     

    作文が苦手の原因②構成がうまく作れない

    「原稿用紙がうめられない」「たくさん書けない」「作文の構成がつくれない」そういったお子様は思いついたことを、思いついたままに書き進めています。思いついたことなので、取り入れる話題が多くなってしまい、なにを言いたいのか分からない。という作文になってしまいます。

    このように段落変えがなく、読みにくい作文の書き方をしていると、作文の基本となる段落構成が頭に入らなくなってしまいます。そうなると、説明文を読むときにも段落を意識できなくなり理解が難しくなります。

    基本の段落構成をしって、作文の設計図を作りましょう

    書き始める前に、完成のイメージとしてどんな結論にするか、というイメージを持つとしっかりとした骨組みが作れます。基本の段落構成に当てはめて考えてみましょう。

    1、中心の話題を決める。

    集めた材料(情報)の中から、一番伝えたいこと、作文の中心話題を決めます。長い作文では中心の話題を2つにします。そのときは1つの話題を別の角度から見てみたり、1つ目の話題に関係する別の話題を選びます。

    2、基本の段落構成に当てはめる。

    作文では三段落構成か、四段落構成にするのが基本です。そんなに難しく考える必要はなく、話題を起こす「はじめ」と話題をしめくくる「おわり」が必ずあり、詳しく書く「真ん中」が1つか2つ、という違いです。これはテーマが体験・思い出の感想でも、意見文でも、読書感想でも同じです

    三段落構成

    第一段落「はじめ」(原稿の10%)→第二段落「真ん中」(原稿の80%)→第三段落「おわり」(原稿の10%)

    四段落構成

    第一段落「はじめ」(原稿の10%)→第二段落「1つめの話題について詳しく書く真ん中」(原稿の40%)→第三段落「2つめの話題について詳しく書く真ん中」(原稿の40%)→第四段落「終わり」(原稿の10%)

    集めた材料(情報)の中から中心の話題を選び、基本の段落構成に当てはめる。これで作文の全体の流れが確認できました。この時点で話の筋が通っているか?言いたいことが言えているか?を確認しましょう。次は「書く」段階になります。

    藤沢みらい塾 塾長 山田勉

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    当塾の特徴

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