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  • 小学生の苦手な「作文」が楽しく書ける方法……
  • 2018年07月03日 12時13分
    カテゴリー:よくある「苦手」の解決方法

    小学生の苦手な「作文」が楽しく書ける方法(後編)

    さて、もうすぐ夏休み。宿題の定番である「作文」が苦手なお子様向けに作文が楽しくかける方法をお伝えします。

    作文が苦手だと感じる原因は大きく5つです。①何を書いていいかわからない②構成がうまく作れない③書いているうちに、まとまらなくなってくる④誤字脱字が多い⑤わかりやすい文が書けない

    作文が楽しくかける方法(前編)では、

    ①書き出す前に、テーマにあわせて材料(情報)を集める

    ②中心の話題を何にするか決めたら基本の段落構成にあてはめる

    という準備をご紹介しました。いきなり原稿に向かうのではなく、まずはしっかり準備をしてから書き出すということをお子様にも教えてあげてください。詳しくはこちら作文が楽しくかける方法(前編)

    では、基本の段落構成にあてはめたものを実際に原稿に書く方法をご紹介します。

    思いつきで作文を書き進めるとどうなる?

    作文がに取り組むのが面倒という意識があるお子様は、準備をしっかりせず、下書きもせずに思い付きで書き進める傾向があります。たしかに、早く終わらせたい!という気持ちはわかるのですが・・・・だいたい、途中で書くことがなくなり鉛筆が止まり、中断します。

    中断して再開すると、思い付きで書き進めていたのでそれまで何を書いていたのか忘れてしまい、自分でも意見が変わっていることに気づかないパターンもあります。

    仮に「あ、最初と違うこと言っている!」と自分で気づけたとしても、原稿にいきなり書いているので「書きなおすのが面倒・・・」となり、そのまま書き進めて矛盾だらけの作文になります。

    これがクセになると、日常の場面でも理論的に物事を考えることが面倒になってしまいます。子どもの日常生活であれば、まだそこまで支障を感じないかもしれませんが・・・・試験での記述式問題などが苦手になり、社会人になってからも仕事の提案・企画・基本的なコミュニケーションも難しくなります。

    自分の意見を理論立てて説明できる人は、頭の中で無意識に必要な情報を集め、段落構成まではいかなくても文章を組み立ててから話をしています。作文でも、しっかり読み手を意識した文章を書く力を身につけましょう。

    作文苦手の原因③「書いているうちに、まとまらなくなってくる」を解消

    まず、前編で紹介した基本段落にあてはめた各段落の内容をしっかり肉付けするように詳しく書いていきます。

    まずは、いきなり原稿用紙をつかうのではなく設計図の余白部分をつかって、各段落の内容に詳しく書き加えていきます。とくに、真ん中の部分ですね。

    そのときには、ほかに考えられることは?どんな反対意見がでるかな?その意見にがでたらなんていう?など考えながら書いてみましょう。設計図にまず書き込めば、書いているうちに内容が離れていく、というのが防げます。

    そして、やっと、実際の原稿用に下書きをします。書き始めたら間をあけずに、まずは一気に書いていきましょう。誤字脱字はあとから確認すれば大丈夫なので、時々設計図を見返して話題がずれていないか?を確認しながら書き進めます。

    作文を肉付けするコツ

    最初に考えた設計図に肉付け、ってどうやるの?と難しく考えずに、具体的に詳しく書くことを意識すれば大丈夫です。気持ちや様子を具体的に「・・・ように」や「・・・ような」などの「たとえ」の表現をつかうとよいでしょう。

    ほかにも様子や物音、気持ちなどは擬音語や擬態語を使うと読み手に伝わりやすくなります。

    誤字脱字をなくす方法

    これは・・・・読み返すしかない!ということです。書き進めているときは、大げさですが筆がのっている状態の時に細かいことを気にしていると進まないので、まずは一気に書くのが正解ですが・・・そのあと読み返さないお子様が非常に多いです。

    誤字脱字のほとんどは、うっかりミスです。自分が間違いをしやすいという自覚がない限り、何度でも同じ間違いを繰り返します。そばで見ている大人からすると「また同じようなところを間違えている」と分かるのですが、お子様に自覚がない場合がほとんです。

    たしかに、誤字脱字そのものは小さなミスです。でも、その背景にある「間違えていると思っていない」「つい」「うっかり」というのをほっておくと、試験でもうっかりミスで悔しい思いをしたり、大人になってからも大事な約束をメモしなかったりなどのミスにつながります。

    いまのうちに、見返すという習慣を身につけましょう。

    読み返しは声に出して読んで、おかしいところはないかチェックします。声に出すと流し読みの防止にもなって間違いに気づきやすくなります。また、一文ごと・段落ごとに丁寧によみましょう。

    作文読み返しチェックポイント

    ・かなづかいは間違っていないか

    ・漢字は間違っていないか?

    ・送り仮名はあっているか?

    ・句読点はよみやすく打たれているか?

    ・会話文はカギカッコ「」にはいっているか?

    ・ことわざなど、難しい言葉を間違って使っていないか?

    ・文末の表現(~だ・である調、~です・ます調)は統一されているか?

    作文の苦手原因⑤わかりやすい文をかけないを解消する

    さて、ここまで基本段落を守って、話題がずれていくこともなく、誤字脱字もない。でも・・・・なんかわかりにくい作文だな。と思うことがあるかもしれません。

    もちろん、お子様らしさが大事なので画一的に直すことはお勧めしません。しかし、せっかく書いた作文が読み手にとってわかりにくいというのはもったいないですよね。

    書くことに熱中したり、書き急いだりするあまりに、話ながら考える感覚で書きながら文章を考えていると分かりにくい作文になりがちです。では、どうすればいいのか?お子様の考えを上手に作文でまとめるコツをご紹介します。

    それは「一文を短くして、シンプルな文章を心がける」です。一文が長いと主語と述語がかみ合わなくなったり、修飾語がどこにかかっているのかが複雑になってしまいます。

    特にテクニックは必要ありません。逆に、テクニック的なことや文字数ばかりを気にしているからわかりづらい作文になってしまいます。一文の長さを50文字以内にする。というシンプルな法則で書いてみましょう。

    わかりやすい文章を書く2つのルール

    1つの文に言いたいことは1つだけとに絞りましょう。

    【ルール1】書くことを決めてから書き始める

    【ルール2】1文50文字くらいにして、主語と述語、修飾語はなるべく近づける。

    この2つのルールを守って書くと、シンプルな読みやすい作文が出来上がります。短い文でも簡潔に自分の言いたいことを言えるようになると、ほかの教科の文章題を読んでいても「なにが言いたいのか?なにを聞いているのか?」という視点を持つことができるようになります。

    いかがでしょうか。作文を何度も書き直したり、ダメ出しをされると子ども達も嫌になってしまいます。作文では「あなたの考えていることを聞かせて!」と伝えてあげましょう。誰でも、自分の話を聞いてくれるという状況は嬉しいものです。

    特に、親御さんからそんな風にいわれて照れてしまう子もいるでしょうが、本心では喜んでいます。ぜひ、作文の文字を埋めることより自分の考えを相手に伝えるという視点で取り組んでみてください。

     

    藤沢みらい塾 塾長 山田勉

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    当塾の特徴

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